英ベテラン俳優が恐怖体験を告白 カップルの口論を仲裁して銃を突きつけられる「交渉ごっこはやめよう

「マイティー・ソー」「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」などの出演で知られる英俳優イドリス・エルバ(50)は、口論を収めようとして逆に銃を突きつけられたことがあると明かした。危うく命を失うところだったという。米国のクラブの外で起こった事件を踏まえて「交渉ごっこ」をしないことを学んだそうだ。

ポッドキャスト番組『スマートレス』でイドリスは語った。「クラブの外でガールフレンドを脅す男性を止めようとして、危うく命を失うところだった。ある男性が女性に顔を近づけて『殺してやる』とか叫んでいたんだ。私は、『おい、こんなに美しい女性じゃないか。なぜこの美しいプリンセスにそんな口をきくんだ?』と言ったんだ」

するとその男性はイドリスが自分のガールフレンドを口説こうとしていると勘違いしたそうで、「彼は銃を取り出して、私の顔に突きつけて、『俺の女のことを言ってるのか?』って言ってきたんだ。彼は私が彼女を口説こうとしていると思ったんだ。それがあの結果さ。こんな交渉ごっこはやめようと思ったのを覚えているよ」と続けた。

そんなイドリスは、ロンドンのナイトクラブでDJをしていた時、ヘンリー王子と定期的にクラブで鉢合わせしたことで、本人から直接頼まれ、2018年5月のメーガン妃との結婚式披露宴でDJを務めていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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