ハンドボール男子の国際親善試合が31日、東京・有明アリーナで行われ、フランスリーグの強豪、パリ・サンジェルマンが日本リーグのジークスター東京を36―27で下した。欧州各国のスター選手を擁するパリSGは前半を18―14でリードし、後半も着々と加点した。
主催者によると、日本開催のハンドボールの試合では最多入場者となる1万304人を動員。東京五輪でフランスの金メダル獲得に貢献したパリSGのリュカ・カラバティク主将は「親善試合でこんなに多くのファンの前でプレーするのは初めて」と語った。
ジークスター東京の土井レミイ杏利主将は「1万人はハンドボール界にとって大きな数字」と喜んだ。