マンチェスター・ユナイテッドは、アディダスとの間で2025年6月まで結んでいるパートナーシップ契約を2035年6月まで、10年間延長することで合意に達したことを公式サイト上で発表した。
イギリス『BBC』電子版によると、現状の契約は10年間で7億5000万ポンド（約1372億6460万円）だったが、新しい契約は10年間で最低9億ポンド（約1647億1760万円）になるようで、これはプレミアリーグ史上最大のユニフォーム契約になるという。
マンチェスター・ユナイテッドのリチャード・アーノルドCEO（最高経営責任者）は今回の契約更新を受け、次のようにコメントしている。
「マンチェスター・ユナイテッドとアディダスの関係は、世界のスポーツ界で最も象徴的なものの一つであり、スタイルやセンス、そして最も重要なものであるハイパフォーマンスに対する共通のコミットメントによって築かれてきた」
「1980年代をルーツとする我々のパートナーシップは、過去10年間、スポーツウェアにおける最も革新的なデザインとテクノロジーによって革新されてきた。我々は今、現在の10年契約の残りの期間と2035年までの新しい契約を通じ、この強力なパートナーシップを刷新していくことを楽しみにしている」
一方、アディダスのビョルン・ガルデンCEOは次のように語っている。
「アディダスとマンチェスター・ユナイテッドは世界のサッカー界において最も重要な2つのブランドであり、我々がパートナーシップを継続するのは自然なことだ。伝統と革新を融合させ、選手とファンの両方に喜んでもらえるようにしていきたい。サッカー界で最も象徴的なクラブの1つであるマンチェスター・ユナイテッドとパートナーシップを継続できることを楽しみにしている」
