ピンク・レディー未唯mie 35年前に萩本欽一からもらった『不可解なアドバイス』の意味を初めて知る

ピンク・レディーの未唯mieが7月30日放送の『行列のできる相談所』に出演。人生に悩んでいた時期に大物タレントからのアドバイスに救われたエピソードを明かした。

デビューからわずか4年7カ月で解散した『ピンク・レディー』だったが、その後ソロデビューした未唯mie。歌手、俳優としても活躍したが、29歳の頃に“自分の意志で歩んでいきたい。独り立ちしないと…”と、この先の人生に悩んでいた。

当時、その悩みをプロデユーサーに相談したところ、「欽ちゃんのとこ行ってみたら?」と言われ、欽ちゃんの稽古場を訪れると「よく来たねー」と迎えられたという。欽ちゃんは、「何をするにしても楽しい方がいいよね。例えば物を取る時、普通は一番近いところから取るけど、遠回りして取った方が面白いんだよ」と言葉をもらった。さらに「ミイちゃんは“ヒラヒラ”していなさい」と言われ、思わず「えっ?」と思ったが、「ヒラヒラしていたら輝くよ」と2時間も話をしてくれたと語った。しかし未唯mie は、“ヒラヒラ”とはどういう意味なのか、今でもその真意は分からないという。

今回番組スタッフがその“ヒラヒラ”の真意を伺うために欽ちゃんに連絡を取ったところ、未唯mie宛てに手紙が届いた。代読で読まれた手紙は…

「元気にがんばってくれているようでうれしいです。どういう流れで“ヒラヒラ”と言ったのかハッキリとは憶えていませんが、若い頃からいつもキラキラ輝いていたあなたに、いつまでも輝いて欲しくてそう言ったのだと思います。人間はじっと止まっていては輝けません。常に動いて軽やかに“ヒラヒラ”羽ばたいていれば、あなたはいつまでも光っていられる。これからも動き続けて“ヒラヒラ”と生きて光ってください。萩本欽一」とつづられていた。

未唯mieは「いつも答えがないところで、自分で見つけ出すということを教えてくれる人だと思うので、“ヒラヒラ”が感覚的に広く受け取ることができたなと思って、うれしいです」と恩人への感謝を伝えた。

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