「させぼシーサイドフェス」 9月9日、10日開催 スポーツイベントなどに注力

させぼシーサイドフェスティバルをPRする実行委メンバー=佐世保市役所

 佐世保の夏の風物詩「させぼシーサイドフェスティバル」の詳細が決定。実行委は、9月9、10の両日、佐世保市椎木町の市総合グラウンドで開くことなどを発表した。
 会場は例年、JR佐世保駅みなと口広場だったが、西九州自動車道4車線化事業の関係で昨年から同グラウンドに変更。場所の特性を生かしスポーツイベントに注力している。
 19回目の本年度のテーマは「HUGくむ DEあい♡~みんなで佐世保を盛り上げよう~」。昨年から始めたモルックや水上綱引きに加え、スリーエックススリーやフットサル、野球盤の大会も開く。目玉の花火は9日の午後7時半から開始。相浦川沿いの数百メートルを使い、約2500発を打ち上げる。
 この他、ステージイベントやキッチンカーの出店などもあり、松石智宏実行委員長は「佐世保がより元気になるようなフェスにしたい」と意気込みを語った。
 スポーツイベントの参加者募集は8月10日まで。花火観覧席のチケットは8月1日から販売する。9月9、10の両日、同グラウンド敷地内への車での入場はできないので、実行委は公共交通機関の利用を呼びかけている。

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