31日夜、広島空港着の航空機に機体トラブルがあり、滑走路が一時閉鎖しました。
トラブルがあったのは、台北発広島行きのチャイナエアライン機です。広島空港によりますと、31日午後7時半ごろ、オペレーションセンターに「タイヤの空気圧が低いという信号が出ている。火災の発生に備え、消防車を待機させてほしい」とチャイナエアラインの広島空港事務所から連絡がありました。
航空機は午後8時50分ごろ着陸し、滑走路上に停止したあと、およそ30分後にけん引され、乗客が降ろされたということです。
乗客
「消防車が来ていたので、何かあったのかなと。周りはざわざわとしていた『何かあったのかね?』って。(パニックみたいな感じではなかった?)割とみんな落ち着いていた」
この影響でおよそ30分間滑走路は閉鎖されました。警察や消防によりますと、火災や機体からのオイル漏れはなく、けが人はいなかったということです。