アニメファンの半数は京アニ派!? 好きなアニメ制作会社調査「スタジオジブリ」は意外な順位に 

株式会社アクロスソリューションズと株式会社オークファンが共同運営しているウェブメディア「アニメのお時間です!」がこのほど、20~60歳以上の男女2406人を対象に実施した「アニメ制作会社に関するアンケート」の結果を発表した。

まず、「アニメを観るときに制作会社を気にしますか?」と聞いたところ「そもそもアニメ作品をみない」が36.8%で最も多かった。僅差で「アニメはみるが、全く気にならない」(36.3%)が続き、アニメ制作会社を気にしている人は全体の26.9%と3割にも満たないことが分かった。

続けて、”制作会社を気にする派”に「好きな制作会社はあるか?」と質問したところ、71.1%が「ある」と回答。好きな制作会社については「けいおん!」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などで知られる「京都アニメーション」が最多で49%と約半数を占めた。次点で「鬼滅の刃」などを手がけた「ufotable」(23.8%)、現在放送中の「呪術廻戦」2期を制作している「MAPPA」(19.0%)が続いた。また、その他(4.5%)では「スタジオジブリ」と答えた人が多く見受けられた。

最後に、制作会社が気になる時のポイントについて聞いたところ、「作画」が72.5%で高い割合を示した。他には「演出」(50.9%)、「手がける作品のジャンル」(40.6%)、「OPやED」(24.6%)があげられた。

(よろず~ニュース調査班)

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