エマーソン北村、敬愛するジャズやソウル、ロックステデイの名曲をカバーした『COVERS 2003』を12インチヴァイナル&デジタルリリース!

JAGATARAやMUTE BEATへの参加、キーボード奏者として忌野清志郎&THE 2・3's、EGO- WRAPPIN'、キセルなど多くの個性的なバンド・シンガーと共演してきたエマーソン北村が、『COVERS 2003』と題したEPを10月11日(水)にリリースする。 これは2003年に3枚の7インチシングルとしてリリースされた音源を改めてまとめたもので、全曲がカバー。北村が敬愛するジャズやソウル、ロックステデイの名曲を足鍵盤付きのオルガンとTR-808で演奏し、ダビングなしのライブで録音された。ひとつのパターンを繰り返すドラムボックス、さまざまな音楽要素を少ない手数に凝縮したオルガン、自身のミックスによるシンプルだがどこか定形を逸脱したサウンドなど、後に「エマソロ」と呼ばれることになる彼のスタイルはこの時すでに生まれており、カバー集でありながら、あるいはだからこそ、その「原点」を強く感じさせる作品となっている。

オリジナルの7インチは今も各方面で活躍するアーティストデュオ“Small Circle of Friends”のレーベル“basque”からリリースされたが、長らく廃盤となっており、DJをはじめ多くの方から再発を望む声が高まっていたという。 今回のリリースではエマーソン北村自身が撮った写真をアートワークに使い、フィジカルは12インチ45回転ヴァイナル、デジタルはbandcampと各ストリーミングプラットフォームで、同じ日に発売・配信開始(リリース元はエマーソン北村の個人レーベル“bubblingnotes”)。 エマーソン北村のbandcampでは、本日8月1日(火)より、EP全曲を60秒ずつ試聴できる無料音源が公開されている。詳細はこちら。

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