ユベントスがドンナルンマ獲得を模索? 守護神シュチェスニー退団に備え調査か

[写真:Getty Images]

ユベントスがパリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(24)の獲得を検討しているようだ。

これまでチームの守護神に君臨してきたポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーにバイエルン行きの可能性があるユベントス。シュチェスニーが退団となれば、19日のセリエA開幕を前に新たなGKの獲得に動くとみられている。

そんな中、移籍市場に精通するアルフレッド・ペドゥーラ記者によると、ユベントスはドンナルンマの獲得を検討しているとのこと。まだ具体的な動きはなく、調査の段階であるものの、クラブは2021年夏のPSG加入前も獲得を目指した過去があるという。

ドンナルンマは昨シーズンも公式戦48試合に出場するなど守護神としてプレーしたが、7月21日に自宅へ強盗が入る憂き目に。その際に、ドンナルンマ夫妻は暴行も加えられており、大きなショックを受けているという。こうした経緯もあり、イタリア復帰を希望する可能性もあるとのことだ。

ただし、ドンナルンマとPSGの契約は2026年夏まで残っており、移籍となれば高額な移籍金が発生するのは避けられない模様。財政難に苦しむユベントスにとっては、難しい交渉になると考えられる。

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