パリ・サンジェルマン(PSG)がフランクフルトのフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(24)の獲得に動いているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインやナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンなど、ストライカーへの関心が盛んに噂されていた今夏のPSG。昨夏にナントからフランクフルトへと移籍し、ドイツ挑戦1年目から公式戦46試合23ゴール17アシストを記録したコロ・ムアニにも興味を示していた。
クラブのスポーツアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏は、数週間前に非公式な形でコロ・ムアニから手を引いたことを明らかにしていたようだが、より優先度の高かったケインやオシムヘンの獲得が困難なため、再びコロ・ムアニに接近しているという。
PSGはコロ・ムアニ獲得のために移籍金7000万ユーロ(約109億8000万円)を用意する見込みとのこと。フランス代表FWキリアン・ムバッペの去就にも注目が集まっている状況だが、フランス『レキップ』は、コロ・ムアニの獲得とムバッペの去就は無関係だと主張しているようだ。
なお、チャンピオンズリーグ(CL)のメンバー登録におけるホームグロウン枠を埋められることも、PSGがコロ・ムアニの獲得を目指す理由の1つとのこと。バルセロナのフランス代表FWウスマーヌ・デンベレの獲得にも動いている様子のPSGだが、今シーズンの前線の陣容はどうなるのか。