“タスキ”復活!インテルが23-24新アウェイユニフォームを発表 東京でのPSG戦でデビュー

イタリア1部のインテルとキットサプライヤーのNikeは7月31日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

このユニフォームは8月1日に東京・国立競技場で行われるパリ・サンジェルマンとの試合でデビューとなる。

Inter 2023-24 Nike Away

インテル 2023-24 Nike アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは伝統的なホワイトを基調に、久しぶりとなる斜めストライプを採用。胸スポンサー部分がピクセル・モザイクとなっているユニークなデザインだ。シャツの背面は無地のホワイト一色に。

パンツとソックスはどちらもホワイトを基調とする。ネッラズーリ(黒と青)で彩るソックス上部の市松模様が特徴的。

襟内側には“白地に赤十字”のミラノ市の紋章とネッラズーリをモザイクでデザイン。これは敵地でも“ホーム”を感じられるように配置しているとのこと。

新アウェイユニフォームは、クラブ伝統のクラシックデザインを現代的に解釈したもの。その伝統である斜めストライプにはこれまでどんなデザインが登場し、どんな選手が着用したのか。代表的な2つをご紹介しよう。

今回のようなネッラズーリの斜めストライプは過去に何度か登場した。2000年代以降だとアルバロ・レコバが着ている右の2002-03アウェイモデルと、そして長友佑都が着ている2011-12アウェイモデルの2つが存在する。

斜めストライプの色の並びは、02-03モデルがブラック/ブルーに対し11-12モデルではブルー/ブラックと逆の配色に。そして今回はブルーとブラックが途中で反転というユニークなスタイルを採用となった。

つまり斜めストライプといっても、実は2000年代以降は同じデザインが一つも存在しないことになる。

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前述の通りこの新アウェイユニフォームは、8月1日に国立競技場で開催のPSG戦でデビュー予定。

そして2023-24シーズンのセリエAは8月に開幕。インテルは8月19日に行われるモンツァとのホームゲームで新シーズン初戦を迎える。

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