広島、普及部所属コーチが広島県青少年健全育成条例違反で逮捕…

[写真:©︎J.LEAGUE]

サンフレッチェ広島は1日、クラブの普及部所属コーチが広島県青少年健全育成条例違反により、7月31日午後に広島県警に逮捕されたことを発表した。

事件当時、同コーチは午前に中学校の非常勤講師、午後はクラブの契約コーチを兼務していたという。そして、クラブ専属となったのは2023年4月1日からだったという。

広島は普及部所属コーチの逮捕を受け、「事件の詳細に関しましては現在鋭意確認中」としながらも、「被害に遭われたご本人様、並びにご家族の皆様に多大なご迷惑とご心痛をおかけいたしましたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。

また、「併せて、日ごろからサンフレッチェ広島にご声援を頂いているファン、サポーターの皆様、ご支援いただいている株主、スポンサー、地元自治体の皆様をはじめとする多くの関係者の皆様に、多大なご迷惑をおかけし、お騒がせいたしましたことを心より深くお詫び申し上げます」と、関係各所への謝罪を行っている。

最後に、「追って、事実関係が明らかになり次第、厳正に対処してまいります。また、このような問題が二度と起こらないよう、従業員に対する監督・指導を徹底してまいります」と、事実関係が明らかになり次第、当該コーチに対する厳正な処分を下す旨、クラブとして再発防止に全力を注ぐことを約束している。

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