人為的なら国は被害届も視野に ビッグモーター前の街路樹が消えた原因は「枯れたこと」

愛媛県のビッグモーター平井店と、松前店前の街路樹や植え込みが撤去されたことについて、道路を管理する国は、2018年から2021年にかけて枯れたことが原因で伐採などを行ったと明らかにしました。

このうち、松山市平井町にある平井店前のマテバシイ5本と、ヒラドツツジの植え込みおよそ70平方メートルは、段階的に枯れ、2018年5月から2021年6月の間に4回にわたって国土交通省松山河川国道事務所が撤去したということです。

一方、伊予市下吾川の松前店前のトウカエデ12本と、ヒラドツツジおよそ50平方メートルについては、2020年7月に現地を確認後、9月までに撤去を完了したということです。

いずれも、国交省が沿道の人からの連絡を受けて、判明したということです。
国交省は、枯れた原因が人為的であることが確認された場合、警察に被害届を出すと説明しています。

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