シンガー・ソングライターのＪｕｎ Ｆｕｔａｍａｔａが、３０日発売の新曲「胎盤 ｆｅａｔ．Ｓａｌｙｕ」で、歌手・Ｓａｌｙｕとタッグを組むことが１日、分かった。
Ｊｕｎ Ｆｕｔａｍａｔａは昨年秋から、アイスランドの伝説的ロックバンド、シガー・ロスが所有するスタジオでレコーディングを実施している。今年に入ってその楽曲を連続でリリースしており、今作が６曲目。過去に同所でレコーディングした楽曲をＳａｌｙｕが耳にし、そのサウンドと背景にシンパシーを感じたことで、コラボレーションが実現した。
同所で行われたレコーディングセッションには、同国が誇る世界的シンガー・ビョークの作品に多数参加し、最も信頼されているというバイオリニストのウナ・スヴェインビャルナルドッティル氏が率いる「シッギストリングカルテット」もフィーチャリング参加。２０２３年のアカデミー賞で音楽賞を含む４冠を受賞した映画「西部戦線異状なし」にも参加したフランチェスコ・ファブリスがエンジニアを担当するという豪華ラインナップで作成された。
３０日の発売に先駆け同曲のミュージックビデオの一部が１日、大阪市営地下鉄御堂筋線なんば駅南北自由通路の大型ビジョン「Ｎａｍｂａ Ｏｎｅ Ｖｉｓｉｏｎ」で放映が開始された。また同所では、若手映像作家によるデモンストレーション映像が放映されており、人気アニメ「ラブライブ！スーパースター！！」シリーズのオープニングで衣装デザインを担当するアーティスト・中村実樹氏らが参加している。
（よろず～ニュース編集部）
