観客から液体を浴びせられたお騒がせの米歌手 マイクを投げつけ反撃

カーディ・Bが、ラスベガスでのコンサート中に飲み物を浴びせてきたファンに向かって、マイクを投げつけた。前日のステージでもDJにマイクを投げつけていたカーディ、エンタメメディアのポップ・ベースのツイッターには7月28日にラスベガスで開催された同コンサートの動画が投稿されており、2018年のヒット曲『ボダック・イエロー』のパフォーマンスを邪魔されたカーディが怒りを露わにする様子が収められている。

明るいオレンジのドレスに身を包み楽し気にパフォーマンスをしていたカーディだったが、観客の1人が持っていた飲み物をかけられ一旦はショックを受けた様子を見せるも、即その観客に向かってマイクを投げつけ背後ではカーディのボーカル入りの演奏が続いていた。その後警備員がその事態に割って入る中、カーディは髪をセットしなおし、コンサートを再開していた。

最近はラッパーの夫オフセットとのコラボ曲『ジェラシー』でも話題となっていたカーディ、前日に開催されたラスベガスのドレイズ・ビーチ・クラブでの公演でも、DJが早々に自分の曲を流すのを止めたとして、マイクを投げつける事態が発生していた。ファンが投稿した動画の中で、カーディはボールを投げるかの如くマイクをDJに向かって放り、ステージを後にする姿が確認できる。

今回のラスベガス公演で観客はカーディのコンサートがスタートするまで2時間、40度以上の気温の中待っていたそうで、カーディはファンに同市の酷暑を理由に、自分に水をかけるようファンに要求していたとされている。

そんなカーディだが、先日には何事もない平和な夏を望んでいると明かしていたところだ。先月にはオフセットが、カーディが「他の男と浮気をした」とインスタグラム・ストーリーに投稿(現在は削除)、一方カーディは「バカな行動はやめて」と反撃ツイートしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社