「優勝旗を広島に持ち帰りたい」広陵高校 甲子園へ向け出発

夏の甲子園に出場する広陵高校が1日、甲子園へ向けて出発しました。選手たちは、「広島に優勝旗を持ち帰りたい」と意気込みました。

広島駅では県の高校野球連盟による壮行式が開かれました。

広陵高校は、5年ぶり24回目の甲子園出場です。選手たちは広島で最後の激励を受け、小林隼翔 キャプテンが力強く応えました。

広陵高校 小林隼翔 主将
「夏の甲子園は躍進し、自分たちの自分たちらしい “がむしゃら” なプレーで日本一をとり、広島に優勝旗を持って帰れるようにがんばるので応援よろしくお願いします」

壮行式には、県大会の決勝戦を戦った広島商業高校の部員も駆け付けました。

広陵高校 真鍋慧 選手
「とてもわくわくして楽しみな気持でいっぱいです。(県大会では)全然、打てなかったので甲子園では必ず打ちたいです。チャンスが回ってきたら必ずランナーを返してチームのために貢献したいです」

選手たちは、家族に見守られながら甲子園に向け出発しました。夏の甲子園は、3日に組合せ抽選会が行われ、6日に開幕します。

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