【フィリピン】携帯SIM登録、1.1億枚で期限終了[IT]

フィリピン情報通信省によると、携帯電話のSIMカードに個人情報の登録を義務付ける法律の下で、7月30日時点の登録枚数が1億1,397万枚となった。正当な目的で使用されている1億1,000万枚を超えた。登録期限は25日だった。

SIMカードの発行総数1億6,802万枚に対しては67.8%だった。内訳はグローブ・テレコムが5,373万枚、PLDT傘下のスマート・コミュニケーションズが5,250万枚、新興通信会社ディト・テレコミュニティーが774万枚だった。

同法は昨年12月に施行された。犯罪防止を目的にしている。全ての契約者は個人・法人を問わず、氏名・住所などの身元情報や国民IDカード、パスポート(旅券)の写真付き証明書を登録する必要がある。

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