日本時間8月2日午前7時、MLBは2023年シーズンのトレード・デッドライン(トレード期限)を迎えた。MLB.jp編集部の集計によると、トレード期限最終日には27件のトレードが成立。2021年と2022年のトレード期限最終日にも27件のトレードが成立しており、偶然にも3年連続で同じ成立件数となった。なお、エデュアルド・ロドリゲス(タイガース)はトレード拒否権を発動してドジャースへの移籍を拒否し、トレードが成立せず。トレードの噂があったディラン・シース(ホワイトソックス)の移籍も実現しなかった。
2023年シーズンのトレード期限最終日に成立した27件のトレードは以下の通り。
【1】メッツがジャスティン・バーランダー(プラス金銭)をアストロズへ放出し、ドリュー・ギルバートとライアン・クリフォードを獲得
【2】カージナルスがジャック・フラハティをオリオールズへ放出し、セザー・プリエト、ドリュー・ロム、ザック・ショウォルターを獲得
【3】カージナルスがポール・デヨングをブルージェイズへ放出し、マット・スバンソンを獲得
【4】タイガースがマイケル・ロレンゼンをフィリーズへ放出し、李灝宇(リー・ハオユー)を獲得
【5】ロイヤルズがスコット・バーローをパドレスへ放出し、ヘンリー・ウィリアムスとヘスス・リオスを獲得
【6】ガーディアンズがジョシュ・ベルをマーリンズへ放出し、カリル・ワトソンとジーン・セグラを獲得(セグラは即解雇)
【7】パイレーツがリッチ・ヒルと崔志萬(チェ・ジマン)をパドレスへ放出し、ジャクソン・ウルフ、エストゥアール・スエロ、アルフォンソ・リバスを獲得
【8】メッツがトミー・ファム(プラス金銭)をダイヤモンドバックスへ放出し、ジェレミー・ロドリゲスを獲得
【9】ホワイトソックスがキーナン・ミドルトンをヤンキースへ放出し、フアン・カレラを獲得
【10】ホワイトソックスがジェイク・バーガーをマーリンズへ放出し、ジェイク・エダーを獲得
【11】ダイヤモンドバックスがアンドリュー・チェイフィンをブリュワーズへ放出し、ピーター・ストルゼレッキーを獲得
【12】パイレーツがオースティン・ヘッジスをレンジャーズへ放出し、国際ボーナスプールを獲得
【13】マーリンズがギャレット・クーパーとショーン・レイノルズ(プラス金銭)をパドレスへ放出し、ライアン・ウェザースを獲得
【14】ロッキーズがブラッド・ハンドをブレーブスへ放出し、アレック・バーガーを獲得
【15】ドジャースがフィル・ビックフォードとアダム・コラレックを金銭トレードでメッツへ放出
【16】ロイヤルズがライアン・ヤーブローをドジャースへ放出し、デビン・マンとデルリン・フィゲロアを獲得
【17】ブリュワーズがルイス・ウリアスをレッドソックスへ放出し、ブラッドリー・ブレイロックを獲得
【18】パイレーツがロドルフォ・カストロをフィリーズへ放出し、ベイリー・フォルターを獲得
【19】メッツがドミニク・リオン(プラス金銭)をエンゼルスへ放出し、ジェレマイア・ジャクソンを獲得
【20】レンジャーズがスペンサー・ハワードを金銭トレードでヤンキースへ放出
【21】ブリュワーズがアレックス・ジャクソンをレイズへ放出し、エバン・マケンドリーを獲得
【22】レイズがルイス・パティーニョを金銭トレードでホワイトソックスへ放出
【23】オリオールズがエデュアルド・バザードをマリナーズへ放出し、ローガン・ラインハートを獲得
【24】ドジャースがジャスティン・ブルールを金銭トレードでロッキーズへ放出
【25】レイズがジョシュ・ロバーソンをカブスへ放出し、マニュエル・ロドリゲス、エイドリアン・サンプソン、国際ボーナスプールを獲得
【26】エンゼルスがタッカー・デービッドソンを金銭トレードでロイヤルズへ放出
【27】ドジャースがエディス・レオナルドを金銭トレードでタイガースへ放出
The post 【トレード期限最終日まとめ】 3年連続で27件のトレードが成立 first appeared on MLB.JP.