イチコレ、9月24日開催 今年で10回目、服飾学ぶ「School」も

オリジナルのデザインを形にする子どもたち

 一関市民がモデルのファッションショー「いちのせき市民モデルコレクション(イチコレ)」(市など主催)は9月24日、同市大町のなのはなプラザで開かれる。記念すべき10回目の今回は、子どもたちがプロのデザイナーから服飾を学ぶ「イチコレSchool」を初開催。専門知識を学びながら、本番のランウエーで披露する衣装作りに取り組んでいる。

 同市花王町の一関修紅高で7月27日、同市ゆかりの染色作家・ファッションデザイナー二宮柊子さん=盛岡市=の指導の下、一関市内の小中学生14人がスカートやパンツ作りに励んだ。ミシンを使って生地を縫い合わせたり、ドットや星など模様を筆で描いたり。オリジナルのデザインを形にしていった。

 イチコレは同市大町のなのはなプラザで午前10時半~午後3時半。10周年記念で、市民がモデルを務める二宮さんの特別コレクションなども行われる。問い合わせは主催のいちのせき市民活動センター(0191.26.6400)へ。

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