PGAツアー政策委員にタイガー・ウッズを任命 マキロイ、松山らも支持

ツアー政策委員に任命されたタイガー・ウッズ(撮影は23年「ザ・ジェネシス招待」)(撮影/田辺安啓(JJ))

PGAツアーは1日、タイガー・ウッズをツアー政策委員会の6人目の選手理事に迎えたことを発表した。ツアーは6月、対立を続けていた「LIVゴルフ」との和解を発表。今後の方針が注目される中、選手に発言権を与えるための措置とした。

ツアー側は、選手理事の事前の関与と承認なしに、今後いかなる重要な決定を下さないこと、選手理事の特別顧問コリン・ネビル氏に対し、必要な情報を提示することなどを表明。選手とツアー間の透明性を強化していく方針を示した。

ウッズはリリースを通じ、「プレーヤーを代表することを光栄に思う。これはツアーにとって重要であり、すべての関係者にとって利益がもたらされるよう最善を尽くす。我々の懸念に対処することに同意してくれたモナハンに感謝し、正しい決断をしてくれることを期待している」と声明を発表した。

タイガーの政策委員加入に関しては、ロリー・マキロイ(北アイルランド)やリッキー・ファウラー、松山英樹らも支持を表明している。

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