俳優の大沢たかおが7月30日放送の『おしゃれクリップ』に出演。映画『キングダム』で人気キャラクター“王騎将軍”を演じた大沢が、20kg近い増量と肉体改造の秘話を明かした。
2016年から2年間休業し、アメリカの大学に語学留学していたという大沢。俳優業に戻ったきっかけについて「急に『キングダム』という漫画を映画化したいっていう声がポンと掛かって」と、大役のオファーがあったことを明かし、「“ウルトラ難易度高いな。普通にやったら絶対失敗するな”っていうのはあって。“どうせ自分が戻るならこれくらいのハードルがあるものじゃなきゃ、自分の戻る必要性ってないよな”って」と、俳優業復帰に対するストイックな思いがあったことを回顧。
しかし、原作ファンにも人気のキャラクター“王騎”は、批判にさらされやすい役どころだと考え、“王騎”を演じるにあたり「いやどうだろう…」と感じていたと明かした。「でも、本当に苦しまないとダメなんですよね。そこまで追い込まないと、やっぱり観る側ってハッピーじゃないんですよね」と、逆境こそチャンスだと捉え、役を引き受けたという。
体を作るために正月三が日も関係なくジムに通い、時に週8回ジムに顔を出したという大沢。増量中の食事について「炭水化物とお肉が多かったですね」と振り返り、「もう朝から肉も700g食べて、ご飯2〜3杯食べて、2時間後に今度プロテイン飲むんですけど、プロテインも普通じゃダメで。普通のプロテインに僕はね、アイスクリーム2杯入れて、それに生クリーム入れて、牛乳に砂糖を入れて、それにさらにシリアルをいっぱい入れて、ガーッとかき混ぜてそれを1日2回」と、驚きの食生活を告白。
大沢は「現場行った時にみんなから“大沢さんデカくなった”って言われたいんですよね。ビックリしてほしい。みんなにビックリしてもらわなきゃいけないとなると、もうやるしかないな」と何事にも加減知らずな一面を明かし、スタジオからは終始驚きの声が上がった。
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