北海道は3日（木）～5日（土）ごろにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、東北～東日本は3日（木）にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な非常に激しい雨に注意が必要となる。

　東北～東日本の上空およそ6000メートルに、－6℃以下の寒気が流れ込んでおり、湿った空気や気温上昇の影響も加わり、大気の状態が非常に不安定となっている。大気の非常に不安定な状態は、3日（木）にかけて続く見込み。東北～東日本は3日（木）にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な非常に激しい雨に注意が必要だ。

　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。

北海道　大雨のおそれ

　3日（木）～5日（土）ごろにかけて前線が北海道付近を南下し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となる見込み。北海道は3日（木）～5日（土）ごろにかけて、断続的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込み。北海道は、5日（土）ごろにかけての総雨量が、8月の平年1か月分の雨量を超える大雨となるおそれがある。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。