日本の新しいジャズシーンとロック・ポップスシーンを股にかけ、八面六臂の活躍をするギタリスト、細井徳太郎。 自身のライフワークとも言える、「ロック」フィールドでの“うたもの”ファースト・アルバム『魚 _ 魚』がついにリリース。本日、アルバムのリードトラック「魚 _ 魚」を先行配信した。 アルバムは「魚 _ 魚」に代表されるグルーヴィーなファンクチューンから、メロウでホットなソウルフィール、60年代から連なる日本語ロックとも言えるフォーキーなナンバー、かと見せつつも自身のメインフィールドとも言えるジャズ語法のフリーキーな演奏まで、いまの細井徳太郎のすべてを詰め込んだ全12曲を収録。
参加ミュージシャンには、細井徳太郎がこれまでのキャリアを通して親交を深めてきた錚々たる実力者たちの名前が並んでいる。
millennium paradeやくるり、星野源、米津玄師、椎名林檎など、名だたる大物アーティストから寵愛を受けて現代の日本の音楽シーンを席巻するドラマー
石若駿
、シンガーソングライターとして先鋭的で特異な才能を爆発させている注目のギタリスト
君島大空
、ジャズシーンの屋台骨として今や欠かすことができない存在感を放つオーストラリア出身ベーシスト
Marty Holoubek
(マーティ・ホロベック)、日野皓正クインテットやSTUTS率いる音楽集団=Mirage Collectiveのメンバーとして活躍するキーボーディスト
高橋佑成
、芳垣安洋バンドや近年ではマハラージャンのサポート等を行ない、魅惑的なサウンドを提供する多弦ベーシスト
高橋佳輝
、弱冠16歳でブルーノート東京に出演し、大学在学中ながら作曲家としても活動するなど頭角を現しているピアニスト
梅井美咲
、山下洋輔や忌野清志郎をはじめ多くの伝説的なアーティストと共演を果たしてきた重鎮であるサキソフォニスト
津上研太
、ジャズ/即興音楽のセッションを中心に辣腕を振るってきたコントラバス奏者
瀬尾高志
、そして、フィーチャリングアーティストとして、シンガーソングライターの
七尾旅人
と作曲家/ギタリストの
大友良英
が参加。
本作は、そんな総勢10名の世代を超えた手練れのミュージシャンたちが細井徳太郎という媒介を通して、それぞれの磨き込まれた才覚と研ぎ澄まされたインスピレーションを惜しみなく闘わせた烈々たる共鳴の結晶と言える。 また、ファースト・アルバム『魚 _ 魚』の発売記念スペシャルライブが11月6日(月)に渋谷・WWWで開催決定。チケットは本日20時よりイープラスにて販売開始される。