広島県内のガソリン価格が10週連続で値上がりし、レギュラーガソリンは1リットルあたり175円を超えました。
資源エネルギー庁の発表によりますと、7月31日時点で県内のレギュラーガソリンの価格は1リットルあたり175・6円でした。これは前の週の173・4円より2・2円の値上がりでした。県内のレギュラーガソリンが値上がりするのは、10週連続となります。また価格が175円を超えるのは2022年3月22日以来、およそ1年4か月ぶりです。
価格の高騰の要因について資源エネルギー庁は、「原油価格の上昇に加えて、政府が支給する補助金が6月以降、段階的に縮小されているため」と説明しています。