夏休み中の小学生が29日、親子で最新の精米工場を見学しました。
広島県東広島市にある米などの卸売り「食協」の志和精米工場には、およそ40組の親子が集まりました。参加者は、去年5月に稼働を始めた工場で精米から袋詰めされるまでの工程を見学しました。
工場には最新のプラントが導入されていて、1時間あたり30トンの生産能力は国内トップクラスだということです。
見学の後は、お楽しみのごはんの食べくらべです。5つの銘柄のごはんが用意され、親子は銘柄による違いを確認しながら炊きたてのごはんを味わっていました。
参加した小学生
「とてもおいしい」
― 味の違いはわかる?
「だいたい分かる」
食協 武信和也 社長
「食事の中でお米の大切さ、米一粒一粒の大切さを知って、より大きく成長してほしい」
食協では、グループ単位での工場見学も受け付けているということです。