連日猛暑が続く日本列島。熱中症での救急搬送も後を絶たない。
暑いと恋しくなるのが、海や水を連想させる青色。この色は不思議にも体感温度を下げる力があるという。さらに、ある実験によれば青い部屋の中だと血圧や体温も実際に下がったとか。
そこで、不思議なパワーを持つ青色を使ったユニフォームの中から「アイス感たっぷりの8着」をお届けしよう。
コモ
コモ 2022-23 Errea ホーム ユニフォーム
セリエBを戦った22-23シーズンのユニフォームで、絶景で有名なホームタウンのコモ湖をイメージしたと思われるデザイン。元スペイン代表セスク・ファブレガスにとって現役最後のユニフォームとなった。
北アイルランド
北アイルランド代表 2018 adidas アウェイ ユニフォーム
当時のadidasテンプレート「Condivo 18」を使用したアウェイユニフォームで、EURO2020予選などで着用。ミント系の冷ややかなブルーが清涼感たっぷりだ。
クロアチア
クロアチア代表 2022 Nike アウェイ ユニフォーム
2022年のカタールW杯に向けて投入したアウェイユニフォーム。ネイビーを基調に明るめのブルーで市松模様を描くデザインは、クロアチアが面するアドリア海の干満(潮の満ち引き)など“海の動き”を表現している。
アトレティコ・オタワ
アトレティコ・オタワ 2023 Macron アウェイ ユニフォーム
カナダ・プレミアリーグに所属するアトレティコ・オタワのアウェイユニフォーム。ホームタウンのオタワは世界で7番目に寒い都市と言われ、運河が完全に氷り世界最長のスケートリンクが誕生するという。ユニデザインはそんな街の冬を表現したもの。
アヤックス
アヤックス 2023-24 adidas プレマッチトップ
ユニフォームではないのだが、あまりにも冷ややかで涼しげなデザインなのでご紹介。選手たちが試合前に着用するプレマッチトップで、グラフィックはアムステルダムの運河や水路に着想を得て“水の流れ”を表現したもの。
スウェーデン女子
スウェーデン女子代表 2023 adidas アウェイ ユニフォーム
2023女子ワールドカップに向けて投入したアウェイユニフォーム。国が面するバルト海の広大な氷河や氷帽(氷河の塊)にインスパイアされたもので、濃淡ブルーで北欧スウェーデンの象徴的な自然の風景である海と氷河を描く。
ノルウェー
ノルウェー代表 2020 NIke アウェイ ユニフォーム
EURO2020に向けて作られたノルウェー代表のアウェイユニフォーム。北欧の気候を感じる冷涼感たっぷりのデザインは、ノルウェーの風土を象徴する氷山を描いたもの。
アイスランド
アイスランド代表 2002 Errea ホーム ユニフォーム
Erreaおアイスランドの“黄金コンビ”時代のユニフォーム。「火(火山)と氷(氷河)の国」と呼ばれるアイスランドの風土をデザインした名作の一着である。
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肩部分に国の象徴である氷河を白と濃淡の青で大胆に描いたデザインは、当時ユニフォームマニアの間で人気を呼んだ。
レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!