8~9月に日本など3カ国が共催するバスケットボール男子W杯に向けた国際強化試合は2日、群馬県のオープンハウスアリーナ太田で行われ、世界ランキング36位の日本が同26位のニュージーランドに79―72で勝った。
強化試合では初のW杯出場国との試合。日本は第1クオーターこそ相手の体格に押されて17―29とリードを許したが、第2クオーターに河村(横浜BC)の好アシストなどで流れを引き寄せて逆転。後半も富永(ネブラスカ大)や富樫(千葉J)らが要所で3点シュートを決めて押し切った。
4日も同じ会場でニュージーランドと対戦。さらに東京での強化試合3戦を経て、25日のドイツとのW杯開幕戦に臨む。