絶対にやってはいけない『ダメ風水』5選！タブーとされている理由と運気を呼び寄せる改善策

生活をより快適にする環境哲学「風水」は正しく取り入れて

「風水」とは、5000年以上も前に中国で発祥した環境哲学です。現在では、古来中国から伝わる風水に、建築学や統計学などの要素も取り入れられ、家の間取りやインテリア、生活習慣などを意識することで、より良い暮らしを送るヒントを与えてくれる思想として広まっています。

生活をより良くするための風水は、正しく取り入れることで生活環境を改善し、快適で気持ちのよい暮らしにつながります。

しかし、風水においてタブーとされる行動ばかりを繰り返していると、気分が沈みやすくなったり、生活環境の悪化によって心身に不調を来すこともあるので注意が必要です。

では、どのような行動が風水においてタブー視されているのでしょうか。ここでは、絶対にやってはいけないダメ風水とその理由を解説します。心当たりのある方は、なるべく早めに改善しましょう。

掃除は風水において基本中の基本です。掃除することで生活環境が改善され、家の中を漂う空気も浄化されます。

しかし、掃除をせずに汚い部屋のまま放置していると、生活しにくいだけでなく気分もどんよりと沈んでしまいます。やる気も削がれ、自信喪失につながったり、衛生的にも健康に悪影響を及ぼしたりする恐れがあります。

また、ゴミなどの不要なものを溜め込む行為も厳禁です。家の中を漂う空気を悪化させてしまい、悪い気ばかりを溜め込む原因となります。

可愛らしいぬいぐるみや人形をたくさん持っているという方も多いと思います。しかし、ぬいぐるみや人形をたくさん置いていると、住んでいる人の生気を吸い取ってしまうと考えられているので注意が必要です。

実際、ぬいぐるみや人形をたくさん置いていると、常に見張られているような気がして落ち着かないと感じる人は少なくありません。

一箇所に多く置いたり休むための寝室に置くことはなるべく避け、ぬいぐるみや人形は分散させて飾ったり、古くなったぬいぐるみたちは処分することを検討しましょう。

すでに壊れたものや期限が切れた食品などを捨てずに溜め込んでいませんか。「今度捨てよう」と放置していると、収納場所を余分に使ってしまい、生活していく上で邪魔な存在となります。

また、壊れたものや期限切れのものは、風水において邪気を招くと考えられています。すでに不要となっているものを溜め込んでしまうと、家全体の運気を低下させる原因となるので、早めに処分しましょう。

観葉植物や生花は良い気を招いたり悪い気を浄化させてくれると考えられているため、風水において開運アイテムとして人気が高いです。しかし、枯れてしまっている場合は、逆効果となるので注意してください。

枯れた観葉植物や生花をそのまま飾っていると、「死」の象徴となってしまい、悪い気を誘き寄せてしまいます。リビングや玄関に飾っているご家庭が多いと思いますが、家族の全体運に大きく影響を及ぼすので、枯れてしまった場合は早々に片付けてください。

鏡は風水においても神聖で重要なアイテムとして知られています。使い方によっては開運に導いてくれますが、置き場所や置き方を間違えてしまうと、逆効果となってしまうので要注意です。

鏡を玄関の真正面に置いてしまうと、良い気が入ってくるのを防いでしまい、家の中に悪い気だけを溜め込んでしまう原因となります。

また、寝室に鏡を置いている場合は、寝姿が鏡に映ることで生気が吸い取られ、しっかり休めなくなると考えられています。寝室に鏡を置いている場合は、布を被せて寝姿が見えないようにしたり、寝姿が映らない位置に置くなど工夫しましょう。

風水にはさまざまな開運のヒントがありますが、すべてを実行することは難しいですよね。以下の改善策を押さえることで、家全体を開運に導いてくれるので、ぜひインテリアとして取り入れたり、毎日の生活習慣を見直すヒントにしてください。

仕事で毎日掃除する時間が取れないという場合は、なるべく常に清潔な状態を保つことを心がけてください。「ここが汚くなっている」と感じたタイミングで掃除することで、家全体を綺麗に維持することが可能です。

また、物を溜め込まずにスッキリさせることも開運のポイントとなります。玄関はもちろん、リビングやその他のお部屋も不要なものは処分し、スッキリ清潔な状態を保ちましょう。

いかがでしたか。風水は可能な範囲で正しく取り入れることで、より良質な生活を送るためのヒントになります。ぜひ今回紹介したタブー行為を改善し、最後にご紹介した開運行動を意識して生活を送ってみましょう。