固くなってしまったパンを復活させる『5つの裏ワザ』 カチコチになってしまう原因まで

パンが固くなってしまう原因とは

せっかく購入してきたパンが、カチカチに固まってしまうと残念な気持ちになりますよね。パンが固くなってしまう原因は、以下のものがあります。

  • 水分の蒸発…開封後、袋の口をしっかり閉めていなかった
  • パンの劣化

パンが固くなってしまったら、もう柔らかいパンは食べられないと思っている人必見!固くなったパンを復活させる裏技を集めました。

固くなってしまったパンを復活させる『5つの裏ワザ』

固くなったパンを復活させる裏技は、以下のものがあります。

1.電子レンジで温める

パンを電子レンジで温めると、パンがふっくらしやすくなります。加熱しすぎるとパンの水分が蒸発してしまうため、まずは500wで10秒ほど加熱しましょう。確実にパンをふっくらさせたいときは、霧吹きで濡らしたキッチンペーパーをパンの上にかぶせて、電子レンジで温めましょう。

電子レンジには個性があるので、まずは10秒の加熱で様子を見つつ加熱を繰り返してちょうどいい状態になるまで見守りましょう。

2.蒸し器で蒸す

パンを蒸気が充満した蒸し器で蒸すと、ふっくら柔らかな状態になります。蒸し器が使える状態にしなければならないので、少し手間がかかるのが難点。電子レンジの調子が悪いときなどに活用できる方法なので、知っておいて損はありません。

3.セロリと一緒に密閉する

固くなったパンとセロリを密閉できる容器や袋に一緒に入れて、一晩おくだけ!セロリの水分をパンが吸収して、翌朝にはふんわりとした状態に戻っています。密閉できる容器に一緒に入れておくだけなので、手間いらずで失敗も少ないのが最大の特徴です。

4.霧吹きを吹きかけてオーブンで焼く

パン全体に霧吹きで水を吹きかけて、アルミホイルでパンを包みます。オーブンを200°で設定し、15分アルミに包んだパンを焼けば、ふっくらとして温かいパンに完成!入れっぱなしで出来上がるので、失敗が少ないのが魅力の復活方法です。

キッチンペーパーがないときに気軽に試せる方法なので、こちらもぜひ知っておきましょう。

5.新しいパンの袋の中に、固いパンを入れる

新しパンは水分が豊富に含まれています。そこに固くなったパンを入れることで、固くなったパンが周囲のパンに水分を吸収して柔らかくなりやすい状態になります。固いパンを囲むように新しいパンを配置し、しっかりと密閉しておくことが重要です。

食べるべきではないパンの特徴

劣化がすすみ、食べるべきではな状態になってしまっているパンには、以下のような特徴が現れます。

  • カビが生えている
  • 表面がベタベタしている
  • ニオイがかび臭い・酸味のあるニオイになる
  • 食べたときに味に違和感があるなど

普段感じることのないパンの異変は、腐敗サインである可能性が高いです。腐敗したパンは、カビを取ったり加熱したとしても食べられる状態にはならないため、潔く破棄しましょう。

まとめ

カチカチになったパンは、いろいろな方法でふっくらした状態に復活させることができます。腐敗サインも同時に把握し、安全な状態のパンをよりおいしい状態で堪能しましょう。

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