夜空に大輪の花火 「おおむら夏越まつり」 音楽などに合わせ打ち上げ

夜空を彩った打ち上げ花火=1日夜、大村市陰平町から撮影

 大村の夏の風物詩「第71回おおむら夏越花火大会」が1日夜、長崎県大村市玖島1丁目のボートレース大村一帯であり、大輪の花火が夏の夜空を彩った。
 「おおむら夏越まつり」(協賛会主催)の一環。同レース場付近では「大村湾フェスタ」と銘打ち、音楽やレーザー光線に合わせ、打ち上げ花火や仕掛け花火が織りなす光のショーが観客を魅了した。沖合では計3千発の花火が打ち上がり、スマートフォンなどで撮影しようとする人の姿が市内各所で見られた。
 夏越まつりは4年ぶりの通常開催で3日まで。メイン会場のJR大村駅前一帯には露店が並び、多くの市民が夏祭りの雰囲気を楽しんでいる。

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