歩きながら楽しめる空間「プロムナード化」実現へ社会実験始める/大型開発進む高松市のサンポート高松地区で県【高松市】

大型開発が進む高松市のサンポート高松地区ににぎわいを創出しようと、香川県は8月2日、一帯を歩きながら楽しめる空間にする「プロムナード化」実現に向け、課題を探る社会実験を始めました。
サンポート高松地区では、県立アリーナの建設が進むなど大型施設が相次いで整備されることから、香川県が「プロムナード化」を検討。社会実験は、車両を通行規制した場合の影響を調べる狙いです。
JR高松駅北側の4車線の市道およそ100メートルの区間で2日と6日、午前7時~午後6時に通行止めを実施。建設中の県立アリーナ北側の市道では6日午後6時まで、車線を半分に規制します。
県は今回の結果をもとにプロムナード化の実現に向けた議論を進める方針です。
今回対象のJR高松駅北側市道では6日、歩行者天国になった空間を活用して、飲食や雑貨の店舗が集まるイベントも開催されます。

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