「三ケ尻夏祭り」初開催 金ケ崎の住民有志が企画

三ケ尻夏祭りをPRする八重柏知史さん(左)と及川俊哉さん

 金ケ崎町三ケ尻地区の住民有志が実行委員会を立ち上げ、19日に同町の三ケ尻地区生涯教育センターで「三ケ尻夏祭り」を初開催する。かつての盆踊り大会を復活させるほか、打ち上げ花火も企画。掲げるのは「ありがとう 地元への恩返し」。感謝と魅力を伝え、地域を活気づける。

 盆踊りの演目は地元の「三ケ小音頭」「金ケ崎音頭」など。7月に町商工会女性部が指導し、町民40人ほどが練習を重ねている。

 当日は参加者を対象とした抽選会も開催。飲食コーナーを設け、町内外の15店が並ぶ。夏の全国花火競技大会(通称・大曲の花火)で知られる秋田県大仙市の花火師を招き、打ち上げ花火で盛り上げる。

 午後3~8時。雨天時は20日に延期する。同センター、三ケ尻小、三ケ尻幼稚園に駐車場を設ける。

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