ECL王者ウェストハム、ウォード=プラウズの獲得に自信…世界屈指のフリーキッカー

[写真:Getty Images]

ウェストハムがサウサンプトンのイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(28)獲得に自信を持っているようだ。

サウサンプトンの絶対的存在として知られるウォード=プラウズ。少年時代からクラブひと筋、キャプテン、替えの効かない攻守の要、世界でも有数のフリーキッカーとファンの誇りであることは想像に難くない。

しかし、チームが今シーズンからチャンピオンシップ(イングランド2部)で戦うこともあり、今夏の退団が噂に。マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムも新天地候補に上がったなか、ここ最近はウェストハムが最有力と報じられている。

そのウェストハムもサウサンプトンの高額要求に屈し、一時は獲得を諦めたと伝えられた。それでも、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、実際には現在でも粘り強く交渉を続けており、8月中の成立に自信を持っているという。

ウォード=プラウズ自身もサウサンプトン退団の意向を隠さなくなったようで、来夏開催のユーロ2024にイングランド代表として出場するにはプレミアリーグに残るしかないと考えている模様。チャンピオンシップの開幕節が4日に控えており、交渉の早期成立を願っているようだ。

2023-24シーズンのプレミアリーグは11日にバーンリーvsマンチェスター・シティのカードで開幕。ウェストハムの開幕節は12日に行われるボーンマスとのアウェイゲームとなっている。

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