北海道で警報級大雨の恐れ 5日にかけ平年1カ月分も

 活発化する前線の影響で、北海道では5日にかけて警報級の大雨となる恐れがあるとして、気象庁は3日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に警戒を呼びかけた。北海道の日本海側の北部を中心に断続的に非常に激しい雨が降り、総雨量が8月の平年1カ月分を超える可能性もあるという。

 気象庁によると、北海道付近を南下する前線に暖かく湿った空気が流れ込み、活動が活発化する。北海道の4日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で150ミリ。その後の24時間は100~150ミリ。

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