南野も着た!モナコが23-24新アウェイユニを発表 デザインは「エンバペ時代」の再現

南野拓実が所属するフランス1部のASモナコとキットサプライヤーのKappaは2日、2023-24シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。

AS Monaco 2023-24 Kappa Away

モナコ 2023-24 Kappa アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームはブラックを基調にゴールドを組み合せ、モノクロームでモナコの地図・地形を描いたデザイン。

この色のコンビは19-20シーズンのアウェイモデル以来となるが、歴代のブラックユニフォームでも群を抜く洗練された美しいデザインは、同じKappaがサプライヤーを担当し「世界一おしゃれで美しい」と評判のヴェネツィア(イタリア)のユニフォームを彷彿させる。

この新アウェイユニフォームは発表当日に行われたアーセナルが開催するエミレーツ・カップでお披露目に。南野拓実も出場したこの一戦は1-1(PK5-4)でアーセナルが勝利した。

今回のブラック&ゴールドのデザインを、クラブは「リーグ・アンで最も印象的な記録を築いたシーズンの象徴」と説明。やや遠回しなこのヒントから導き出されるユニフォームが一つだけ存在する。

今回のデザインの“元ネタ”は、おそらく16-17シーズンのサードユニフォームだろう。

このシーズンは17歳で開幕を迎えたキリアン・エンバペが大活躍。公式戦44試合26得点を記録し、17年ぶりのリーグ・アン優勝とUEFAチャンピオンズリーグのベスト4に大きく貢献した。

クラブが説明する“最も印象的な記録”とは、エンバペがCLで打ち立てた「1試合での複数得点最年少記録」や、圧倒的な成績でリーグを制したことを指していると思われる。

改めて新アウェイユニフォームのデザインを見ると、ゴールドの配し方は16-17モデルをイメージしたように見える。

今回のユニフォームはデザインのみならずビジュアルもどことなくヴェネツィア的。モナコの23-24モデルはどれもデザインが美しく、今後も“おしゃれ路線”を突き進むのか注目される。

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新アウェイユニフォームはクラブ公式オンラインストアやKappaオンラインストアで販売中。

モナコは8月13日に敵地で行われるクレルモン・フット戦で2023-24シーズンのリーグ・アン開幕を迎える。

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