「水の勢いがすごかった」トンネル火災があった現場で子どもたちが“お仕事体験”=静岡市

夏休みの子どもたちに学びながら思い出を作ってもらおうと、静岡市内の高速道路で8月3日、お仕事体験会が開かれました。

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このイベントは、ネクスコ中日本が、高速道路について楽しみながら知ってもらおうと企画し、3日は12組の家族連れが参加しました。

会場となった日本坂トンネルは、1979年に7人が死亡する火災が起きた場所です。
参加した子どもたちは、トンネル内で火事が起きた時に実施する放水やスプリンクラーの体験、非常用通路の見学など、普段体験できない作業に取り組んでいました。

<参加者>
「楽しかったです。水の勢いがすごかったから」
「距離がすごく飛ぶし、水のパワーが強すぎて飛んじゃいそうだった。(トンネル内には)初めて来たからワクワクする」

実際に使われている作業車の乗車体験なども行われ、子どもたちは貴重な体験に終始、興奮している様子でした。

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