シード校順当…加藤学園、日大三島など8強出そろう 常葉大菊川“師弟対決”制す【夏の高校野球静岡大会4回戦結果】

第105回全国高校野球選手権記念静岡大会は7月23日、4回戦が静岡県内4球場で行われ、ベスト8が出そろいました。

シード勢は、第1シードの加藤学園が富士宮西を5回コールドで下し、2年連続の甲子園を目指す第2シードの日大三島は追いすがる浜松市立を退け、それぞれベスト8進出を決めました。

また、春夏連続の甲子園出場を狙う第3シードの常葉大菊川と御殿場西が対戦。常葉菊川時代、2007年春センバツVを成し遂げた御殿場西の森下知幸監督と当時キャプテンだった常葉大菊川・石岡諒哉監督の“師弟対決”は常葉大菊川に軍配が上がりました。第4シード浜松開誠館、第5シードの藤枝明誠、掛川西、聖隷クリストファーも準々決勝に駒を進めています。

このほか、2回戦で第5シード静岡を破った昨秋準優勝の常葉大橘は東海大静岡翔洋にコールドで敗れました。

準々決勝は25日に草薙球場と清水庵原球場で行われる予定です。

【7月23日:4回戦全試合結果】

【あしたか球場】
⚾加藤学園11-0富士宮西(5回コールド)
⚾日大三島5-2浜松市立

【清水庵原球場】
⚾藤枝明誠12-1御殿場南
⚾東海大静岡翔洋9-1常葉大橘(7回コールド)

【草薙球場】
⚾常葉大菊川5-3御殿場西
⚾掛川西9-0浜松工(7回コールド)

【浜松球場】
⚾浜松開誠館4-0浜松商
⚾聖隷クリストファー5-3島田商

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