ラツィオは3日、日本代表MF鎌田大地(26)がローマのフィウミチーノ空港に到着したことを発表した。
2022-23シーズン限りで6シーズンを過ごしたフランクフルトを退団。フリーになり、今夏のステップアップを目指した。 当初はミランへの移籍が迫っていたが、補強を主導していたテクニカル・ディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏、スポーツ・ディレクター(SD)のリッキー・マッサーラ氏が電撃退任したことでミラン移籍は破談に。
その後、レアル・ソシエダやアトレティコ・マドリーなども関心を寄せ、多くのクラブが興味を持つも、話が全く進展していない状況が続いていた。
そんな中、予てから関心を寄せていたラツィオが鎌田に修正したオファーを提示したとイタリア『スカイ・スポーツ』から伝えられた。
すると3日、正式契約に先駆けて、ラツィオは公式ツイッターを通じで鎌田がフィウミチーノ空港に到着したことを映像付きで報告。ラツィオのクラブマフラーを首から下げた鎌田が｢フォルツァ、ラツィオ｣と言いながら笑顔を見せてサムズアップしている映像が公開された。
なお、ラツィオは鎌田と3年目のオプションが付いている2年契約。年俸は300万ユーロ(約4億7000万円)+ボーナスで口頭合意に至っているとのことだ。
