星稜、初戦は長崎・創成館 甲子園、10日第3試合

  ●服部主将「わくわくしている」

 第105回全国高校野球選手権大会(6日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会は3日、大阪市のフェスティバルホールで開かれ、2年連続22度目出場の星稜は第5日の第3試合(10日午後1時10分開始予定)の2回戦で5年ぶり3度目出場の創成館(長崎)と対戦することが決まった。

 星稜は最速149キロのエース武内涼太と主砲・近藤真亜久のバッテリーが攻守の要となる。服部翔主将は「早く対戦したい気持ちでわくわくしている。(1回戦で愛工大名電に2-14で敗れた)昨年の借りを返せるように初戦をしっかり勝ちきりたい」と意気込みを示した。

 創成館は元プロ野球投手の福盛和男氏を父に持つ福盛大和と最速147キロの永本翔規の2投手を軸に長崎県大会を5試合3失点で制した。決勝では連覇を狙った海星に3-2で競り勝った。

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