「阪急電鉄」（本社：大阪市北区）では、期間限定で人気キャラクター「ちいかわ」とコラボ電車を運行中。これを記念し、オリジナルグッズやコラボフードが８月中に順次登場する。そのかわいさと、バリエーションの多さにＳＮＳでは「買うものと行くところが多すぎる･･･」など、ファンがうれしい悲鳴をあげている。
阪急電鉄×ちいかわコラボグッズは全30種類
同社では、これまで「ミッフィー」や「コウペンちゃん」などさまざまなキャラクターとコラボし、話題を呼んできた。今回コラボする『ちいかわ』はＳＮＳ発の人気漫画で、阪急宝塚線、神戸線、京都線でそれぞれ特別ラッピング車両を１編成ずつ運行。特製ヘッドマークやキャラクターぬいぐるみの乗務員室添乗、さらに外装・内装も「ちいかわ一色」となる。
このコラボを記念し、オリジナルグッズが全３０種類が発売される。同社のブランドカラー「マルーンカラー」の制服を着たキャラクターグッズやお馴染みの列車とともにデザインされたもので、「ほわほわぬいぐるみS（ちいかわ）」（２７５０円）や「トレーディングアクリルスタンド全8種」（各６６０円）など、収集心をくすぐるものも複数ラインアップ。
雑貨店「カラーフィールド」や「ちいかわらんど」などで８月９日より順次販売される予定で、一部店舗では事前の入場予約が必要なケースも。さらに８月１６日からは阪急駅ナカあるいは駅チカにあるローソンでも販売される。今回のコラボにＳＮＳでは、「秒で完売やろうな」「盛りだくさんすぎ！」「お財布がとんでもないことになりそう」「欲望を抑えられない･･･」と、販売開始前から注目度の高さが伺える。
「スクエアランチトートバッグ」（2860円）
またグッズだけではなく、沿線ではちいかわのコラボフードも。駅構内の「タリーズコーヒー」では「ちいかわ×阪急電車 窯焼きケーキ」（９３０円）、「洋菓子のヒロタ」では「ちいかわ×阪急電車 むちゃうまヨーグルトシューアイス」（各２１６円）など、こちらは８月１７日から順次販売開始予定。
さらに、「大阪梅田駅」構内の「阪急三番街」では、夏休み特別企画として「ＵＭＥＤＡ ＦＯＯＤ ＨＡＬＬ」にて全店がちいかわとコラボ。「フードピック」や「ランチョンマット」など対象メニューにノベルティが付いてくる。ホール内にはフォトスポットやコラボ装飾も登場予定だという。
取材・文・写真／宮口佑香
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