本格漫才寄席『漫才のＤＥＮＤＯ全国ツアー』が１００回目を迎え、その記念公演が７月３０日に大阪市内で上演。今年５月に上方漫才大賞を受賞したプラス・マイナスがネタとトークを披露し、終演後の記者会見で同イベントへの思いを語った。
これからもしっかりウケないと」と語ったプラス・マイナス岩橋良昌（7月30日・大阪市内）
マイクをとった岩橋良昌は、「『漫才のＤＥＮＤＯ』の楽しさは、公演で各地方に行かせていただくこと。普段漫才を見られないお客さんの前で漫才を披露するのは、絶対にウケないといけないということで、やっぱりピリッとします。でもウケた後のお酒は最高！ ウケてこその美酒なので、これからもしっかりウケないと」と語った。
一方、公演中のトークコーナーで、同イベント主宰の中田カウスのモノマネを披露した兼光タカシは、「カウス師匠と舞台上で絡ませていただく貴重な経験はここならでは。さらにご本人の前でモノマネをやらせていただくのは光栄」とコメント。「まだ長尺は無理」と謙遜しながらもカウスのモノマネを披露し、記者たちを楽しませた。
取材・文・写真／上地智
