新型コロナで運休の岡山―上海線が3年半ぶりに再開 消防車の水のアーチで出迎え

新型コロナウイルスの影響で運休していた岡山―上海線が、約3年半ぶりに運航を再開しました。

午後0時26分、101人を乗せた飛行機が岡山空港に着陸しました。消防車の水のアーチで出迎えます。到着ロビーでは、岡山県の伊原木知事らがきびだんごを渡して歓迎しました。

岡山大学に留学しているゴ・カンイクさん。中国に住む母親が初めて岡山にやって来ました。

(中国から岡山大学に留学中/ゴ・カンイクさん)
「すごくうれしいです、このような直行便はすごく便利です」

(中国から来た母親)
Q.岡山での楽しみは?
「桃です。岡山の桃にすごく期待しています、桃太郎のふるさとなので」

岡山―上海線は新型コロナの影響で2020年2月から運休していて、約3年半ぶりの再開です。当面は週2往復で運航します。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「上海線はずいぶんビジネス客の割合が高い路線でありましたので、そういった面も期待をしています」

これで岡山空港の4つの国際線のうち2つが再開しました。

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