コロナで運休していた上海線が再開/岡山桃太郎空港/3年半ぶり【岡山市】

新型コロナウイルスの影響で運休していた岡山桃太郎空港と上海を結ぶ定期便が8月4日、およそ3年半ぶりに再開しました。インバウンドをはじめ、ビジネスでの利用も期待されます。
新型コロナの影響で2020年2月から運休していた上海線は、この日午後1時前、旅行客や帰省客らおよそ100人を乗せ、岡山桃太郎空港に到着しました。
岡山県の伊原木知事らがきびだんごなど岡山の特産品を手渡し、歓迎しました。
上海線は、中国東方航空が月曜、金曜の週2往復運航。再開初日のきょうの搭乗率は上海発が64・7%、岡山発が87・2%でした。
岡山県は、上海には県内企業が多く進出しビジネス利用が見込まれることから今後、利用が増えれば、コロナ禍前の週7往復での運航を目指したいと述べました。
コロナ禍前に4路線あった岡山桃太郎空港の国際線は、今年3月に台北線が再開されています。残るソウル、香港の2路線の再開時期は未定ですが、ソウル線については今年10月の再開を目指しているということです。

© テレビせとうち株式会社