福山シティFCのグラウンド 防球ネット切られる被害相次ぐ

7月末に完成したばかりの社会人サッカークラブ「福山シティFC」のグラウンドで、防球ネットが切断されているのが見つかりました。警察は、器物損壊事件として捜査しています。

切断された防球ネットです。クラブによりますと、先月21・22・30日に合わせて3回、防球ネットが刃物のようなもので切られているのが見つかったということです。

クラブは、警察に被害届を提出したということで、警察が器物損壊事件として捜査しています。

グラウンドは先月末、福山市新浜町に完成したばかりで、福山シティFCがおよそ3億3000万円をかけ、クラブハウスや人工芝のサッカーコートなどを整備しました。

今月から市民への貸し出しも始まっていて、クラブは今後、防犯カメラの数を増やすなど、警備を強化するとしています。

© 株式会社中国放送