トレイルラン大会でボランティアの男性(75) 川に転落で意識不明の重体 広島・安芸太田町

30日、広島県安芸太田町で山岳レース=トレイルランニングの大会のボランティアをしていた男性が川に転落し、意識不明の重体です。

事故があったのは、安芸太田町恐羅漢山周辺の林道です。消防と警察によりますと、30日午後5時20分ごろ、付近を通りかかった人から「男性が谷に落ちた」という内容の通報がありました。

75歳の男性が消防に救助され、病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。

当時、恐羅漢山周辺ではトレイルランの大会が開催されていました。大会事務局によりますと、男性は選手の誘導などのため、午前中からボランティアとして大会に参加していたということです。

男性は林道から5メートルほど下の川に転落したとみられていて、大会終了後に転落している男性を関係者が見つけたということです。

警察は、現場の確認や目撃者を探すなどして、事故の詳しい状況を調べています。

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