上田綺世の移籍加入が決定したオランダの名門フェイエノールト。
ここでは上田の加入を機に、知っておくと会話のネタにも使えるかもしれない6つのユニフォームをご紹介しよう。
2016-17
フェイエノールト 2016-17 adidas ホーム ユニフォーム
選手:ニコライ・ヨルゲンセン
2022-23シーズンのリーグ王者フェイエノールト。その一つ前の優勝が「OPEL」胸ロゴのユニフォームを着た16-17シーズンで、なんと98-99シーズン以来18年ぶりのリーグ制覇だった。
このシーズンはリーグ戦で21得点を叩き出したニコライ・ヨルゲンセンがリーグ得点王を獲得している。
2008-09
フェイエノールト 2008-09 Kappa ホーム ユニフォーム
選手:ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト
1908年創設のフェイエノールトは数度のチーム名の改称を経て1912年に“Feijenoord”と名乗り、同時に現在に続く赤白ツートーンのユニフォームを着るようになる。この08-09シーズンで創設100周年を迎え、左胸には特別なエンブレムを装着していた。
1997-98
フェイエノールト 1997-98 adidas ゴールキーパー ユニフォーム
選手:イェジー・ドゥデク
普段はどうしても影の存在という印象のGKユニフォームだが、この97-98シーズンはフィールドプレーヤーよりも目立つおしゃれで可愛いチェック柄のユニフォームが現れた。このイエローはセカンドGKユニで、ファーストはレッドを基調のチェック柄。
ちなみに当時の守護神は後にリヴァプールで大活躍するイェジー・ドゥデク。2017年には東京駅構内で座り込んで駅弁を食べる姿が話題となった。Qolyでも報じているぞ!
2010-11
フェイエノールト 2010-11 Puma ホーム ユニフォーム
選手:宮市亮
フェイエノールトにはかつて2人の日本人選手が所属し、それぞれ強い印象を残している。その一人が現在は横浜F・マリノスでプレーする宮市亮だ。
アーセナルからのローンで2011年2月に加入した当時18歳の宮市は、スピードとキレのあるドリブルでスタンドを何度も沸かせた。そんなシーズンの襟付きユニフォームはフェイエノールト名作の一つだろう。
2001-02
フェイエノールト 2001-02 Kappa ホーム ユニフォーム
選手:小野伸二
2011年に加入した宮市亮より10年早くフェイエノールトでスターとなった日本人選手が、現在は北海道コンサドーレ札幌でプレーする小野伸二だ。
01-02シーズンに加入すると持ち前の非凡な能力を見せつけ、1年目にしてチームの主役に。このシーズンのUEFAカップではドルトムントを決勝で下し、欧州タイトル獲得の原動力となった。そんなシーズンのユニフォームは、日本サッカー界にとってもマスターピースだろう。
1996-97
フェイエノールト 1996-97 adidas ホーム ユニフォーム
選手:ロナルド・クーマン
90年代からオランダサッカーやフェイエノールトを見ていた方ならご存知と思うが、90年代後半のユニフォームに付いた胸スポンサーロゴは「デカい、長い、読めない」で有名だった。
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26文字も使うスポンサーロゴ「Stad Rotterdam Verzekeringen」は地元ロッテルダムの保険会社。大きめ文字でしっかり2列のロゴマーク、それもなじみの薄いオランダ語の名前は読みづらく、当時のユニフォームファンを困らせていた。
レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!