安楽宙斗、藤井快が決勝進出 世界クライミング第4日

男子ボルダー準決勝 課題を完登し、声援に応える安楽宙斗=ベルン(共同)

 【ベルン共同】スポーツクライミングの世界選手権第4日は4日、ベルンで行われ、課題(コース)の完登数を競う男子ボルダー準決勝で今季のワールドカップ(W杯)総合王者の安楽宙斗(千葉・八千代高)が、ただ一人全4課題を完登し、首位で上位6人による決勝に進んだ。

 前回大会優勝の藤井快も3完登で突破した。東京五輪代表の楢崎智亜、緒方良行(B―PUMP)楢崎明智(日新火災)は落選した。

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