セブン、おにぎりにゴキブリ混入 埼玉で販売、自主回収へ

セブン―イレブン・ジャパンが自主回収するおにぎり

 セブン―イレブン・ジャパンは4日、埼玉県のセブン―イレブンで販売したおにぎり「梅香る混ぜ飯おむすび 紀州南高梅」2個にゴキブリが混入していたため、他に混入が疑われる全個を店頭から撤去したと発表した。販売済みの商品は自主回収する。購入客2人から4日朝に申し出があり、同社が混入を確認した。

 2個は同じ店舗で販売されていた。購入した2人はいずれも食べる前に気付き、セブンに連絡した。包装フィルムの内側にゴキブリが入っていたという。

 対象のおにぎりは、県内の一部約370店の店頭に3~4日に並んだ約2千個。わらべや日洋食品大宮工場(さいたま市)で製造され、消費期限が4日午後9時となっている。工場は製造ラインを停止し、洗浄や殺菌を行った。

 問い合わせは、通話無料のわらべや日洋お客様コールセンター、電話(0120)711008。

セブン―イレブンの看板=東京都内

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