日本など3カ国が共催する25日開幕のバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)に向けた国際強化試合は4日、群馬県のオープンハウスアリーナ太田で行われ、世界ランキング36位の日本は同26位のニュージーランドに75―94で敗れた。
日本はW杯出場国で体格に勝るニュージーランドの力強さに序盤から押されて劣勢。リバウンドを奪えず、前半を41―50で折り返した。後半もゴール下で圧倒されて点差を広げられた。2日の対戦では79―72で逆転勝ちしていた。
W杯日本代表メンバーは12人で、現在の15人の候補から絞り込まれる。今後は東京での強化試合3戦を経て、25日のドイツとのW杯初戦に臨む。