関西限定の「たまごっち」イベント、懐かしの初代機種も展示

1990年代に社会現象を巻き起こした育成ゲーム「たまごっち」のスペシャルイベントが、関西限定で開催。第1弾の「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」(大阪府門真市)では、8月5・6日の2日間限定でおこなわれる。

左からラブリっち、まめっち、くちぱっち。会場では「かわいい!」の声や手を振る人の姿も

1996年に「デジタル携帯ペット」というコンセプトで誕生したキーチェーン型育成ゲーム「たまごっち」。約2年ぶりとなる新機種「Tamagotchi Uni」の発売にあわせ、7月14日より、リアルイベント「会える!遊べる!たまごっちツアー」が開催中。

さらに、8日5日からは門真市を皮切りに、「三井ショッピングパーク ららぽーと」など関西の6施設で「たまごっちスペシャルイベント」が順次開催されていく。

■ 門真市オリジナル・かどまっちも登場

会場には、シリーズ初となるWi−Fiが内蔵された最新機種「Tamagotchi Uni」の体験会や、会場限定の機種やグッズを購入できるブースが登場。また、シリーズの人気キャラクター「まめっち」「くちぱっち」「ラブリっち」とのグリーティングイベントがおこなわれるほか、特製オブジェと写真撮影ができるフォトスポットも。

「歴代たまごっち機種展示会」では、1996年の初代機種から2021年の新機種まで、約18点を展示。年表とあわせて展示されているため、世代ごとの「懐かし機種」に出会えるほか、液晶画面のカラー化やタッチ液晶化など、シリーズのめざましい進化を知ることができる。

さらに、「たまごっち」初となるオリジナルキャラクター、「じもとっち」も同イベントから誕生。じもとっちは堺市のハニワや甲子園の野球など、関西各地の名所や特徴をモチーフにしたキャラクターとなっており、門真市では特産品「門真レンコン」をイメージした「かどまっち」が登場。施設内のフロアには、かどまっちのユニークなパネルも設置されている。

関西限定の「じもとっち」。門真市の「かどまっち」は門真レンコンをモチーフにしている

「たまごっちスペシャルイベント」は、「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」の1階にて8月5・6日の2日間開催される。また、和泉市、堺市、滋賀竜王などの「三井ショッピングパーク ららぽーと」「三井アウトレットパーク」などで順次おこなわれる予定。詳しくは、公式サイトにてご確認を。

取材・文・写真/つちだ四郎

© 株式会社京阪神エルマガジン社